島根が全国最少 21年の交通事故死者は33人(産経新聞)

 平成21年の全国交通事故発生状況がまとまり、島根県内の交通事故による死者は全国最少の33人だった。島根が全国最少となるのは16年(47人)以来5年ぶりで、県内としても36人だった昭和28年以来の数字となった。全体が減少するなか、夜間と国道の事故が減った半面、高齢者の犠牲者が増えた。

 県警交通企画課によると、県内の交通事故による死者は署別では松江署8人(前年14人)▽出雲署6人(9人)▽大田署5人(5人)▽雲南署4人(5人)▽江津署3人(1人)などで、川本、浦郷署は前年に続きゼロだった。

 夜間死者14人(20年25人)、国道死者16人(同25人)と、取り締まりの強化などでともに大きく減少。これに対し、65歳以上の高齢者は20年の21人を上回る24人が亡くなった。うち7人は横断歩行中。20年は1度に2人以上亡くなった重大事故が2件計5人だったが、昨年はゼロだった。

 事故件数と負傷者は微増し5年連続増となった。

 同課は「交通事故自体は増えており、今年も高齢者、夜間、国道を中心に事故が起こらないように指導、取り締まりを強化したい」としている。

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