2000人以上が別れ惜しむ 平山郁夫さんお別れの会(産経新聞)

 シルクロードや仏教を題材とした絵で知られ、昨年12月に脳梗塞(こうそく)のため亡くなった日本画家、平山郁夫さん(享年79)のお別れの会が2日、東京都内で営まれた。美術界、政財界などから2千人以上が参列し、巨匠との最後の別れを惜しんだ。

 祭壇には白い花が敷き詰められ、文化勲章なども飾られた。遺影の下には、シルクロード上の太陽と月を描いた平山さんの絵を利用した2枚のびょうぶも立てかけられ、会場に幻想的な雰囲気を与えていた。

 弔辞に立った日本美術院の松尾敏男理事長は「平山先生は生涯を通じてシルクロードという言葉を定着させ、一般の人に日本文化の原点を考えるきっかけを作った。絵画がこんな啓発力を持ったのはかつてないことだった」と故人の業績をしのんだ。

 平山さんは数多くの作品を発表する一方、世界の文化遺産保護にも尽力。東京芸術大の学長も務めた。平山さんの影響力を象徴するように、献花待ちの列は会場の外にまで伸び、時折、穏やかな表情を浮かべる平山さんの遺影を見上げ、目元をぬぐう参列者の姿も見られた。

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 福島県須賀川市で胸などを切られた男性が通行車に助けを求め、病院搬送後に死亡した殺人事件で、死亡したのは同市西川、職業不詳松本幸徳さん(36)であることが2日、県警須賀川署捜査本部の調べで分かった。松本さんの周辺でトラブルがなかったか交友関係を中心に捜査している。
 司法解剖の結果、死因は右胸を刺されたことなどによる失血死と判明。一方、松本さんが発見された現場周辺に血痕があったが、致死量の出血がなかったことから、捜査本部は松本さんが別の場所で刺された可能性があるとみて調べている。 

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