<名古屋・河村市長>持論展開「減税しないと天下り天国に」(毎日新聞)

 名古屋市の河村たかし市長は14日、日本記者クラブ(東京都千代田区)で記者会見し、市民税10%減税が市議会の修正で10年度限りとされたことに触れ「無駄遣いを無くしても減税しなければお金は役所に残り、公務員の給料も高いまま。天下り天国が生じる」と持論を展開した。

 また、民主党政権を浮揚させるためのアイデアを記者から問われると「消費税を1%減税する。鳩山由紀夫首相も小沢一郎幹事長も給料800万円でやればいい」と述べた。

 これに先立ち、総務省顧問でもある河村市長は原口一博総務相と面会。議会解散に向けた署名活動の期間が地方自治法施行令で都道府県は2カ月、市町村は1カ月と決まっていることについて「大都市は県並みにするか人口比例にすべきだ」と要望した。河村市長によると原口総務相は「検討します」と答えたという。また市長は▽地方税率を地方で自主的に決める▽地方債発行への国の関与を無くす−−などの改革案も提出した。【高橋恵子】

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